記事は質より量だ!それを信じて頑張ったら、思ったように結果が出ない。何故だ???

アクセス

ブログを立ち上げたばかりだと、アクセスなんて雀の涙どころか、毎日ゼロ!

まぁ、それは当たり前の事なので横に置いといて。

ブログは質より

という意見と、

ブログは量より

という意見。どちらもよく目にする言葉だと思います。とはいえ、検索結果をぽちぽちしてみた印象では、量>>>越えられない壁>>>質という感じで、初心者だからこそ量を稼げ!とアドバイスをしている人が若干多い印象はありますが。

自分自身このブログで、取りあえず始めましてでも良いから書こう!とは言いました。それがこの記事。

ブログを始めてやることと言えば、初期設定とまずは書く事!
ブログ立ち上げたらまずは、必要最小限の初期設定と、初めましてでも何でも良いから記事を書こう。じゃないと、見て貰えるものも見て貰えなくなっちまうんだぞ。

でも、実際、量と質。どっちが大事なのか気になりません?今回はその辺りの話でも。

 

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毎日更新するのはツライ……じゃあ、どの辺りが基準値になるんだろう?

新規ブログを立ち上げて、これからブログを頑張るぞ!って人や、アドセンスやアフィリエイト申請してお小遣いを稼ぐんだぜー!って考えている人は、取りあえず更新するために記事を書こうとキーボードを叩くかと思います。

あ。スマフォでフリックとかいうツッコミは却下で。

で、そんなとき、

始めた頃って、記事はどれくらい書けば良いんだろう?

っていう疑問を持ちませんか?

正直、めちゃくちゃ文章を書くのが好きだとか、ブログ書いて長いんですとか、ブログが好きで好きで仕方無いとか。そういタイプじゃなく、何となくブログを始めた人にとって、1つの記事を書くというのは結構精神力や体力を消耗するかと思います。

記事になるネタ探しから始まり、それを文章に書き起こし、誤字・脱字をチェックした後、読みやすいようにマーカーを入れてみたり、寂しくないように画像を貼ってみたり。

こういう作業、言葉にすればそんな大した作業量に見えませんが、実際やるとなるとかなーりメンドクサイです。

もう一度言います。

かなりメンドクサイです。

大事な事なので、太字+赤ラインで強調しておきます。

これを毎日続けるんですか???

とてもじゃないけど無理!!

って感じたりしません??

だって、時間は限り無く有限。調子が良くて文章がすらすら書けるときならまだいいけど、風邪引いてしんどいとか、仕事が終わらないから帰れないとか。どうしても断れない約束があるとか、今日急に飲み会になっちまったよ!とか。

ブログを書く時間が確保出来ない時って、少なからずあると思うんです。そう考えると、毎日更新することって、実は簡単に見えて結構メンドクサイことだって……そう思えてきませんか?

で、この話に戻りますが、

始めた頃って、記事はどれくらい書けば良いんだろう?

ですよ。ブログが注目して貰いやすくなるまで、いったいどれくらい記事を書けばいいのだろう?という疑問が頭を過ぎるはずです。

そうやって芽生えた疑問を抱きつつ、じゃあ基準値はと検索してみると、真っ向から異なる2つの意見がちらほらみえてきます。それは、量なのか質なのか問題

とりあえず個別に見て行く事にするため、スコップ片手にざっくざっくと掘り下げて行く事にしましょう。

初心者へのアドバイス:ブログは質より量をこなすべし!

まずはこの意見。

ブログは質より量をこなすべし。

初心者だからこそ、量をこなしましょう。そうアドバイスしているサイトさんは結構多いです。

それは何故なのかというと、情報を沢山持って居るブログの方が、アクセスを稼ぐのには有利だからです。

ココで一つ例え話を。

AさんとBさんでブログを立ち上げました。
Aさんは毎日コツコツとブログを更新しています。
Bさんは1週間に1回のペースでブログを更新しています。
1ヶ月後にはどうなっているんでしょうか?

考えなくても分かりますよね?

1週間に1回の更新ペースのBさんに比べて、記事数はAさんの方が圧倒的に多くなるはずです。

だって、1ヶ月は最低でも28日。……だとちょっとあれなので、30日としときます。1ヶ月30日だとすると、Aさんのブログの記事数は30件。Bさんの記事数は5件。読める記事の数にこんなにも差が開くんです。

では、自分は読者と言い聞かせて、AさんとBさんのブログ、どちらが毎日読みに行きたいと感じるでしょうか?

それはもちろん、Aさんのブログです。何故なら

毎日更新されてるから、楽しみで仕方無いんだよね〜

と思ってもらえるから。要するに、記事が毎日追加されるということは、それだけ楽しみにして貰える確率が高くなるということ。

つまり、記事を書けば書くほど、リピートして読んでくれる人が増える可能性が高くなるということなんです。

だから、初心者ならまずは質より量を取るべし!というアドバイスになると。はい、では次!

 

初心者へのアドバイス:ブログは量より質を高めるべし!

それに相反するかのように、今度はこの意見。

ブログは量より質を高めるべし。

初心者だからこそ、量をこなすよりも質にこだわれ。量をこなしてねというアドバイスの間からチラッ、チラッと顔を覗かせているのがこの意見です。

さっきの意見と真逆なのは何故?

と思いません?それはこういう理由だからです。

中味が空っぽな記事を量産しても、評価はほとんど上がりません。だから無駄を省いて最高のモノを作りましょう。と言うことなんですね。

それでは再び例え話を。

AさんとBさんはそれぞれ更新ペースが異なっています。
Aさんは毎日コツコツブログを更新していますが、その殆どはAさん個人の日記のようなものです。
Bさんは1週間に1回のペースで更新していますが、殆どがお役立ち情報になる記事になっています。
どちらの記事が検索されやすいと思いますか?

この例え話の答えは、Bさんのブログです。何故なら、困っている人にとって、Bさんの書いた記事の情報が役に立つから。

この場合、BさんのブログはAさんのブログに比べて記事は5件ととても少ないです。ですが、記事の内容はAさんの書いたものよりBさんの書いたモノが、圧倒的に情報量が多いということになります。

とは言っても、あんまりよく分からない。そんなツッコミを回避するべく、AさんとBさんの記事サンプルを書いて置くことにしましょう。

【Aさんの記事】
タイトル:○○○○ランドへ行ってきた。
今日は、みんなで○○○○ランドへ遊びに行ってきたよ〜!
とーっても楽しかった。
○○○○とも一緒に写真も取ったし、アトラクションも全制覇できたし、もう大満足!
一日なんて直ぐに過ぎちゃって、帰るの寂しいよーってなっちゃった。
行ったらぜったい楽しいから、みんな是非行ってみてね〜!
【Bさんの記事】
タイトル:○○○○ランドを徹底攻略!1日でアトラクションを全制覇するにはココを押さえるのがポイント!
▲▲市にある○○○○ランドは、大規模なテーマパークです。アトラクションの数は全部で××個!
大人気の施設のため、人気のアトラクションは何時間待ちという長蛇の列が出来る事でも有名ですよね?
そんな○○○○ランドのアトラクションを、1日で全部制覇するにはどうすればいいでしょうか?

ポイント1:優先搭乗券をゲットせよ
優先搭乗券は、一般待機列に並ばずともアトラクションが楽しめるチケットです。これをゲットするためには……

ポイント2:宿泊施設を有効的に使え
アトラクションを効率的にまわるためには、入園時間も結構重要です。朝一に入場できるかどうかでも、どれだけのアトラクションを楽しめるかは変わってきます……

ポイント3:天気も要チェック!
以外と盲点なのが、遊びに行く日の天気です。普通は晴れの日に出かけるのが……

このように、AさんとBさんとで同じテーマパークを題材にした記事なのですが、内容はかなり大きく異なっています。

もし、ブログを読んでいるのがAさんの友達という場合は、Aさんの記事を読んで楽しかったんだね〜と思ってくれるでしょう。ですが、これから遊びに行こうと考えている赤の他人だった場合、Aさんの記事は、ただ楽しかっただけの人の日記としてしか読む事が出来ません。

逆に、Bさんの記事だと、いかに効率良くアトラクションを遊ぶのかというお役立ち情報としてメモやブクマをすることが出来ます。

疑問の答えを探す人にとっては、疑問の解消にならない量よりも質の方がとても価値があるということなんです。だから、量より質というアドバイスになるというわけ。

じゃあ、結局何が正解なのかというと……

以上、2つの話から見えることは、質より量、量より質。どちらもメリット・デメリットが存在しているということ。

では、一体何が一番良い方法なのかというと……

量と質をこなせってことだよ。

そうです。量でもなければ、質でもない。どちらも同じようにこなす事が重要なんですよ!!

コレ!分かる!?

どっちか片方じゃ駄目なんですよ!だってどっちも大事なんだ。だから、二兎追う者は一兎も得ずじゃなくて、二兎追いかけるなら二兎ともゲットしろってことなんです。

ムチャ言うなーー!!

叫びたくもなるよねー。分かるよー。自分も思わず叫びそうになった、なった。

でも、質より量を求めて毎日ブログを更新した結果どうなったかというと…………

アクセス全く増えないよね!

となりました。理由は簡単。質が悪い記事を大量に生産していたからだよ。

じゃあ、質を上げれば良かったのでは?って思うだろ?

それが出来てりゃ今こんなに苦労はしてないんだって……ははっ……

と、遠い目をする気持ち、分かって貰えるだろうか。

質を上げるためには時間が足りないし、量を稼いでもなかなか価値に結びつかない。結局のところ、抱いた期待通りのアクセスが貰えるようになるには、質の高い記事を如何にして量産出来るかということがポイントになってくるのですよ。

そして、これが掴めない限り、アクセスは0か0に限り無く近い底辺を低迷したままになる、と。そう言うことなんだろうなぁと、未だにもやもやし続けております。2019年10月現在。

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