更新頻度とアクセス数は比例するの?しないの?どっち??

アクセス

毎日ネタを探して記事を書くこと自体大変なんだから、更新を短いスパンで続けるなんてとてもじゃないけど無理無理!

そんな風に思う人は多いと思います。

とはいえ、全く周知されていない新規コンテンツに人が集まるかというと……

相当面白いか、タイムリーか、めちゃくちゃ役に立つお役立ち情報か、お金を掛けて広告バンバン出しまくれる記事じゃないとナイナイ。

が、現実的な話です。

ただ、全く更新の無いコンテンツは、誰の目にも止まらないor止まりにくいわけで。

で、結局、ある程度の更新数が無いと、初動時は人を集めるのは難しいという結論に落ち着くわけですが……

さて。

更新頻度とアクセス数って、関係があると思いますか?

あっ。量だ質だの話は、コチラの記事でもまとめています。

記事は質より量だ!それを信じて頑張ったら、思ったように結果が出ない。何故だ???
アクセスをアップするためには、とにかく記事を沢山書くこと!更新は出来れば毎日、文字数は1000文字前後がオススメだよ!そんな言葉を信じて頑張っても、アクセスなんてあがりゃしねぇ。って事もあるんだよって話。

 

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更新頻度とアクセス数は一応は関係あるよ。

個人的な意見としては、更新頻度とアクセス数は、一応は関係があると思っています。

なので、毎日とはいかなくても、更新は出来るだけした方がいいという印象です。

じゃあ、更新することでどんなメリットがあるのかをメモしていきましょう。

 

更新頻度が早いメリット1:常連さんが出来やすくなる

もし、作ったばかりのブログをランキングに登録していたり、SNSツールを使って記事紹介などを行っていたりする場合、書いたばかりの記事を読んで貰える確率はぐんと高くなりますよね。

訪問者を呼び込むための入り口が既にオープンなのですから、更新すれば直ぐに読者の目に止まるわけです。

そうやって自分の記事を知って貰った読者なの中には、

あっ!この人の記事面白い!ブクマして読みに来よう!

と思ってくれる人もいたりします。そう言う人達にとって、毎日新しい記事が上がるのは、読む楽しみに繋がる訳です。

逆に、更新の間隔が開きすぎるとどうなるかというと、

今日もブログの更新はないんだ……

としょんぼりされることも。それがずっと続いてしまうと、そのうちブログを読みに来るという習慣を中止されてしまいます。

折角読みに来てくれてた常連さんの一人に、バイバイと手を振られてしまうということですね。

それって、実はとても勿体ないことなんです。だって、毎日来てくれる人が、口コミで自分のブログを広めてくれるかもしれないんですよ?

もしそのお客さんが同じようにブログを運営している人だった場合、その人のブログで紹介してもらえるかもしれません。

SNSを使用していた場合でも、面白い記事だと思って貰えたら紹介して貰える可能性だってありますよね?

そんな素敵な出会いを自分からゴミ箱へポイッとしてしまうような状況、とても勿体ないと思いませんか?

 

更新頻度が早いメリット2:クローラーがまわってきやすくなる

出来たばかりのサイトやブログは、検索結果に表示されません。それは、どういうサイトなのか、どういうブログなのかをサーチエンジン側が知らないからです。

こういうブログを作ったから、みんなに検索してもらえるように表示して下さい!

と、検索エンジン側にお願いすることもできますが、検索エンジン側からよっこいせよっこいせと情報を集めに来てくれるロボットも居ます。それがクローラーという存在です。

さて、このクローラーさん。来てくれると、サイト内を巡回してくれます。そして、

このサイトの評価は他と比べてこれくらいだな。

と順位をつけてくれます。検索結果に表示されるためには、この順位を付けて貰うということが大事になってくるんです。

ところがー…クローラーさん、何もせずにぼーっとしてると全然サイトにやってきてくれません。サイトを作っただけで放置プレイなんてしてたら、クローラーさんに全力スルーされてしまうと言う訳です。

じゃあ、どうやってクローラーさんにみてもらうのかというと、そこで出てくるのが更新頻度になります。

記事の更新頻度が多いサイトの場合、

お?ココのサイトは今日も更新されているな。それじゃあ、サイトの中をチェックして順位を更新しておこう。

となってくれますが、全く更新がされていない状態で放置されている場合、

ココのサイトはいつ見ても更新されていないな。スルーでいいか。

となってしまう訳です。なので、記事が少ない出来たばかりのブログの場合、定期的に情報を更新していますよということをクローラーさんに気付いてもらうために、更新ペースは完全にストップしない程度に頑張る必要があるというわけです。

更新頻度が早いメリット3:サイトの評価が付きやすい

ここからは良く言われるSEO的な事になるわけですが、更新頻度が高いサイトの場合、更新頻度が遅すぎるサイトと比べるとSEO評価は高くなります。

何故なら、毎日サイト(ブログ)を管理していると評価してもらいやすいからです。

先ほど、メリット2でクローラーさんの話をしましたが、このクローラーさん。訪問頻度が上がってくれるとそれだけサイトの評価があがってくれます。

サイトの評価があがるとどうなるかというと、

検索順位で上の方に表示されるようになってる!

となるわけです。

検索順位で上位に近くなれば成る程、検索者が自分のサイトに訪問してくれる確率は高くなりますよね?

訪問者が増えるということはつまり、サイトのアクセスも上がるということ。

で、サイトのアクセスが増えるということは、

このサイトは色んな人の役にたつ情報が有るサイトなんだな。それじゃあ、もっと順位をあげて表示してもいいかもしれないぞ。

と検索エンジン側からお墨付きを貰える確率もあがるということです。

 

結局、更新頻度を上げるとアクセスはアップするの?どうなの?

更新頻度が高いメリットを3つ紹介したのですが、結論としては、更新頻度が高いサイトほど、アクセスアップする確率は高くなると思っています。

ただし。確実に上がるわけではありません。あくまでも、確率が高くなるというだけです。

じゃあ、何で絶対に上がると言い切れないのかというと、それは更新された情報の質が大きく関わってくるからです。

 

例えば、毎日30日間記事を更新したとしても、それが個人の日記で10行にも満たないものだとしたら、その情報は検索者にとってお役立ち情報になるのでしょうか?

10行でも、ただ言葉が簡潔にまとめられているだけで目から鱗という内容なら、役立つ情報になる可能性はあると思います。

ですが、「今日、○○さんとランチに行ったよ。すっごい凝ったお店でとーっても雰囲気が良かった!ご飯も美味しかったしまた行きたいな〜」というような文章でお店の名前や住所、サービスなどの情報がほとんど無いような文章だったらどうでしょう?

何処の店に行ったか気になるけど、どうやって調べれば良いんだよ。

ってなりませんか?

個人の日記が悪いとは思いません。ブログの運営方針は、ブログの管理人が自由に決めるべきものだと思っていますので。

ですが、読んでもらうための努力は必要ですし、アクセスをアップしたいと考えるのなら、なぜ読んで貰えないのかを客観的に考える必要はあると思っています。

個人の日記形式でも、相手にとって役に立つと思える情報を盛り込む工夫は出来ます。

と、話が脱線しましたが、更新頻度を上げるとアクセスアップの確率は上がるけれど、必ず上がると言い切れる訳ではないという理由は、記事の内容に左右されることがあるからです。

なので、更新頻度とアクセスをイコールにしたい場合、投稿する記事の内容にも工夫が必要になってくるんですね。

 

ちなみに。今現在このサイトは、更新は1日1回のペースで行われています。

それは、アクセスを狙ったからそのペースというわけではなく、ただ単に、気付いたネタ、思い付いた事を直ぐに書き留めないと忘れてしまうからです。

自分にとって、1日1000文字以上を打ち込むことはあまり苦痛だと感じていません。

また、1日1記事を書く事も、最近は感覚が戻ってきたのでそれほど大変なことではないです。

ですが、この大変なことではないと感じている感覚が、記事を書いている他の人との共通認識だとは思っていません。

出来るならば毎日書く癖を付けた方がいいとは思います。ですが、その記事を投稿するタイミングが1日1回である必要は無いです。もし、更新が無理だと感じた場合、書けるメモだけでも残して置けばいいんじゃないかと。

そして、キーボードを打つことが楽しいと思った時にでも、そのメモを記事という形にして、ブログの中に加えてあげてください。それを繰り返すことで、無理のない更新ペースを作っていければいいですよね。

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